これをお読みいただいているあなたはいま、気分が落ち込んでいるでしょうか?
あなたは疲れているのです。どうぞ心を落ちつけて、本を読むつもりで読み進めてください。
私は長年のうつを回復させた者です。
きっとあなたの症状も軽くするお話しができるはずです。
うつ病にありがちな症状ってありますよね。気分が落ち込んだり、いつもマイナスなことばかり考えたり。
こうした症状がでると「自分はうつ病かもしれない…」と思うでしょう。ですがその段階ではまだうつ病ではないのです。うつ病の前兆、なのです。
うつ病を自覚することは大切でしょう。ですが、
うつ病だと思い込んでいると、
本格的にうつ病になってしまうのです。
自分はうつ病だから頑張りすぎないようにしよう
と思うのならよいですが、
自分はうつ病だからダメなんだ…
と、うつ病を理由にしてどんどん悪い方向へ考えてしまう人がいます。
まるでマイナス思考のブラックホールへ吸い寄せられるように、どんどん自分からダメになっていき、自分で本当のうつ病を生み出してしまっているのです。
あなたはまだうつ病ではありませんよ。
あなたはとても疲れているのですよ。それが一番大きいのです。
うつ病になる一歩手前として、かならず神経の疲れがおきます。疲れているから元気が出せなくなり、心を回復できないのです。
これは誰でもなることなのです。
誰でも疲れるのです。
誰でもマイナスなことを考えてしまうのです。
嫌なことがあったとき、すぐプラスへ切り替えればよいのですが、神経が疲れているとマイナスに考えてしまいます。そして心の闇ばかりに注目して、希望ある未来のことは一切考えられなくなります。
そんなときは日頃からプラスに考える努力をしなければならないし、心が疲れたときの上手な癒し方を知らなければなりません。
あなたはおそらく、プラス思考になる訓練をしていないし、疲れたときの癒し方も知らないのです。
もしいま、あなたが自分をうつ病かも…と思うのなら、いますぐ神経の疲れをほぐしてください。この作業をするだけでも、だいぶ心の疲れが軽減するはずです。
え?
…なんだ、うつ病対策は神経をほぐすことか…なんて簡単に思わないでくださいね!
わたしも最初はそう思いました。
わたしもうつ病になる原因は性格の問題が一番だと思っていました。神経をほぐすなんて、うつ病とは関係ないと思っていたのです。
でもちがったのです!!
うつ病は性格の問題も関係ありますが、第一に神経の疲れをとることがとても大切なのです。
なぜなら、神経の疲れこそが
うつ病の元凶だからです。
原因をとらなければ再発するのは当然ですよね。
ガン細胞をとらないでいると転移するのと同じです。うつになる根源から断たないと、症状は回復しないのです。
ちゃんと治療していきましょう。
では、
神経の疲れをほぐすには、
何をしたらよいでしょう?
もとは神経の疲れですから、神経痛に効く温泉に入ったり、マッサージで直接神経をほぐすことが一番効果的です。
もしあなたの心が疲れているなら、騙されたと思ってやってみてください。本当に回復しますよ。簡単です。今夜はゆっくりお風呂に入って、身体を自分でもんであげればよいのです。
もしシッカリした効果を求めるなら、きちんと神経痛に聞く温泉にいき、マッサージ屋で施術してもらい、神経痛に聞く食事をとってください。
何度も言いますが、騙されたと思って本当に温泉とマッサージをやってみてくださいね。
また、以下のようなストレス解消法もありますが、以下の内容はおすすめできません。
これらはむしろ、
神経を疲れさせてしまいます。
とくにゲームはまったく身体を動かさないので身体が凝り固まり、さらにうつ病を進行させます。
おしゃべりも一見楽しく会話しているように感じますが、実際は人に気を使うばかりで心が回復していないのです。一時的にスッキリしても、数時間後には最初よりぐったりしてしまうでしょう。
まずは神経を癒すことを一番に考えましょう。これがうつ病を治す第一歩です。