あなたはいじめられている人でしょうか?いじめでうつ病になったと感じる人は、毎日のストレスが重なって身も心も疲れてしまったのでしょう。
うつ病を治す前に、まずいじめの現状を変えていかないと根本的な解決にはならないでしょう。今日明日は会社や学校を休んで、ゆっくり、冷静になって、この記事を読んでみてください。
残念ながら、人間には誰にでも「いじわるしたくなる心」を持っています。弱い者や、滑稽なしぐさをする者を見るとバカにしたくなる気持ちがあるのです。
ですが人間には理性がそなわっていますよね。通常はその理性によって「いじめてはいけない、バカにしてはいけない」という正しい判断をしているのです。
ですがいじめる人は理性が働きません。それはほぼ100%家庭環境に問題があります。
いじめる人は、
といった戦い精神を植え付けられています。
勝つことだけを考えているため、自分の地位を脅かすような相手はかならず潰しにかかるし、弱い者に対してはまるで奴隷のように見下して、上下関係を作ろうとするのです。
これは犬社会と同じです。
犬社会では群れをつくり、強い者がリーダーとなります。弱いものは死ぬまで咬まれて集団からはじき出されます。その反面、強い者にはヘコヘコして従順です。怖くなると吠えまくって相手を罵倒します。自分の保身だけを考え、長いものに巻かれ、何の正義感や哲学もない薄っぺらい考えなのです。
人間の生き方ではなく犬の生き方で生きる…それがいじめる人間です。こうなったのもすべて親が犬の教えを行ってきたからです。
もしこれを読んでいるあなたが未成年であるなら、あなたは一番の被害者となるでしょう。
いじめられる人には特徴があります。それは以下の2つです。
いじめられる人は嫌われたくない気持ちが強く、いつも他人の顔色をうかがっています。他人に気を使って、他人の意見を求めているのです。
本来ならこの行動は集団に溶け込むためいじめられにくいのですが、いじめられる人はさらに個性や癖が強いため、他人に依存している様子が悪目立ちしてしまうのです。
おそらくいじめられるあなたは、個性がとても強いのにどこか不安を感じていて、他人に頼りたい気持ちがある人なのでしょう。他人に気に入られたい気持ちや、誰かにかまってほしい気持ちがあるはずです。
一方、絶対にいじめられない人もいます。それは「嫌われても構わない」といった思い切りのよさがあります。 他人の意見よりも、自分がどうしたいかが大事なのです。他人の心をうかがうのではなく、自分の心と向き合っています。
これらの内容をまとめると以下のようになります。
いじめられる人は他人にかまってほしいばかりに、余計なことを言ったり、調子のいいことを言ったり、嘘をついたり、よく見られようと誇張したりします。そうした態度が嫌われる原因なのです。
あなたは自分にもっと自信をもつ必要があるでしょう。
いじめられる人は個性があり、不安な気持ちが強い人です。
これはいじめる側の犬人間にとってみれば「鼻につく」「おもしろくない」といった存在となります。
あなたはたとえ噛みつかれても、相手にしなければいじめられません。
もしいじめる奴に何かを言われても相手にしなければよいのです。ですがいじめられる人は遠慮してしまうのですね。優しいからこそ、いじめてくる奴らの犬社会に従ってしまうのです…。
上下関係を意識したり、誰がボスか、だれが弱いか、誰が発言力があるか?
そんなことを意識していると犬社会まっしぐらですよ。従ったらもう、あとは犬のように死ぬまで咬まれるだけなのです。
犬社会に入らないでください。
相手は犬ですがあなたは人間ですよ。相手から突っかかってくる場合は徹底的に無視して、犬の組織に入らないでください。そして犬たちの顔色を伺わないようにしましょう。相手はあなたを配下に入れようとしますが、あなたはどこにも属してはいけません。
あなたは精神的に自立し、ひとりでなんでもやりこなせる能力を身につけ、まずは自分がひとりでしっかり立つのです。人間としてしっかり生きるのです。そのうえで、周りの人と仲良く過ごせばそれでよいのですよ。
心が自立すると犬は人間をいじめられなくなります。
では実際にいじめられたら具体的にどうしたらよいのでしょうか。
いじめられたときの対処法をお読みください。